レセプト業務はやりがいがある仕事です

2017年01月12日
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調剤薬局では、調剤の仕事と事務作業を分業して行っている事が常です。その中でレセプト業務や会計・経理などを行うポジションは薬剤師の資格を持っていなくとも携わることができます。薬局の営業時間内での業務となりますので、子育て中のママ等に人気の高い仕事です。薬学の知識を持たずとも携わることができますが、レセプト業務は薬価算出や調剤報酬算出の技術が求められますので、レセプト計算に関する知識を持っている方が望まれます。「調剤報酬請求事務専門士」や「医療法県調剤報酬事務士」等の資格を持っていると採用度がアップします。

これらの資格は、通学制の講座を受講するほか通信講座を受講することによって受験勉強がかないます。難易度も高くなく、多くの場合は通信講座のレポート提出で受験資格が得られ、7割以上の正答率で資格を得ることが可能です。通信講座の場合、受講費用は3万円台が相場で受講期間は1ヶ月〜3ヶ月が一般的です。毎日1時間程度の勉強で、認定試験合格に向けた技術を得ることができます。計算式に当てはめたレセプト算出や診療報酬明細書の作成の知識があれば、実践でも第一線で働くことが可能です。調剤薬局で働く方は規模が大きい薬局を中心にニーズがあります。

特に月末になると繁忙期となりますので、バックヤードでそれぞれの健保組合へ向けた書類整理を行う等の仕事も求められます。オンライン化されている薬局も増えているので、パソコンの操作に長けていることも必要です。日々変わる薬価をチェックすることや、薬価計算のルールに則って算出がなされているかチェックできることも求められます。こういった事を切り取ると「難しいポジション」として見られがちですが、薬局と健康保険組合、患者との橋渡しができる業務として大きなやりがいを得ることができます。

● 参考サイトのご紹介
[薬剤師転職教え隊]薬剤師転職について解説する便利な情報サイト
www.yakuzaisi-osietai.net



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